綾瀬はるか「感染」が意味するコト 谷原章介の懸念

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   俳優の綾瀬はるかさん(36)が新型コロナウイルスによる肺炎を発症し、入院して治療中であると所属事務所が発表した。検査を3回してすべて陰性だったが、先月26日(2021年8月)に陽性に転じたという。

  • 綾瀬はるかさん(2015年撮影)
    綾瀬はるかさん(2015年撮影)
  • 綾瀬はるかさん(2015年撮影)

所属事務所「現在は回復に向かっています」

   事務所によると、先月20日に微熱があったため抗原検査をしたところ陰性で、翌21日のPCR検査でも陰性だったが、発熱が続いていたため再び抗原検査をし、この時も陰性だった。ところが、26日に3度目の抗原検査をすると陽性となり、自宅で療養していたが、肺炎の症状が見られたため都内の病院に入院したという。

   何度も検査して陰性が続いていたのに、急に陽性に転じることがあるのだろうか。9月1日の「めざまし8」で、情報キャスターの堀池亮介アナが解説した。「東京歯科大の寺嶋毅教授によると、複数回の検査後に陽性になることは珍しくないそうです。そもそも検査の精度に限界があるといいます。綾瀬さんの場合は、初めの微熱はコロナでなかった可能性もあるようです。陰性でも症状が続いていたら、繰り返し検査することが大切だとおっしゃっていました」

   司会の谷原章介「綾瀬さんは9月にワクチン接種をする予定になっているのですが、年齢もあって、まだ打てていなかったようです。綾瀬さんなら、周りも気を遣うし、本人も軽率に出歩いたりしないですよね。それでも感染してしまうということは、周囲にかなりコロナ感染者が、ということでしょう」

   鈴木大地(スポーツ庁前長官)「とにかく、早く接種ですね」

   綾瀬さんはどんな治療を受けているのか。寺嶋教授は「肺炎で中等症ということならレムデシビルという抗ウイルス薬、中等症2になると酸素吸入をして、デキサメタゾンというステロイド系の抗炎症薬を使います」と説明した。

   所属事務所は「現在は回復に向かっています」としている。

(カズキ)

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