秋篠宮家の長女眞子さまが、年内に小室圭さんと結婚する方向で調整が行われていると、今日1日(2021年9月)の読売新聞などが報じた。婚約にあたる「納采の儀」などの関連儀式は行わない方向で検討されていて、儀式がなければ戦後の皇室初のきわめて異例な結婚となる。「モーニングショー」も取り上げた。
コロナ感染状況によっては来年にずれ込む可能性も
国民の理解を重視する秋篠宮さまは、婚約の儀式を行う条件として小室さん側の金銭トラブルについて、国民に丁寧に説明するよう求められていたが、状況が好転しないため儀式は行えないと判断されたとみられる。
その一方で結婚と婚約は違うとして、結婚については本人の意思を尊重するお考えも示されてきた。
小室さんは7月にニューヨーク州の弁護士資格試験を受験し12月中旬までに合否が発表される。その後現地の法律事務所に就職する方向で調整が進んでいて、生活基盤の見通しがついたことから結婚の条件が整ったようだ。
眞子さまは皇籍を離脱し、婚姻届を自治体に提出。結婚後はアメリカで新生活を始められる見通しだ。時期は年内が予定されているが、新型コロナの感染状況によっては来年にずれ込む可能性もある。
どうなる「一時金」
問題となるのは1億3700万円とみられる一時金の扱いだが、眞子さまは辞退の考えを周囲にもらされたこともあるというが、モーニングショーのコメンテーターはこの結婚をどう見るのか。
浜田敬子(ジャーナリスト)「いろんな意見を持っている方がいるが、秋篠宮さまもおっしゃっている通り、結婚は本人の意思なので見守りたい。批判の大部分は一時金を払っていいのかというもの。辞退されることを考えているのであれば批判する理由はなくなる」
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「皇室としては国民の理解が非常に重要で、皇室を支えているものは国民の理解と言っても過言ではない。王室がなくなった国を歴史上みてらっしゃると思う。(天皇制が)憲法にあるとはいっても、憲法や法律を決めるのは国民。一方、眞子様の幸せだけを考えた時、かなりの人が反対しているからといってやめさせることが幸せか。やめたからといってそれほど好きになる相手が現れるかわからない。僕個人としては最終的には一時金を受け取らずアメリカに行って、お二人で生活というのはありえると思っていた。皇族とはいえ人間だと思っている。二人が決めるべきだと思っている」
(みっちゃん)