東京都墨田区の私立女子高校3年生(18)が山梨県内の山中の物置小屋で遺体で見つかった事件は、今回もSNS時代のやり取りがからんでいた。死体遺棄の疑いで警視庁が逮捕した群馬県渋川市の小森章平(27)容疑者は2年前に女子高生とツイッターで知り合い、いっしょに逮捕された妻和美(28)容疑者に気づかれ、3人では「話し合い」をしようとしていたという。「スッキリ」が1日(2021年9月)に伝えた。
宮崎哲弥、「SNS時代の典型的コミュニケーションにひそむ危険性」指摘
女子高生は8月28日に「知り合いに会いに行く」と言って墨田区の自宅を出たまま戻らなかった。墨田区と渋川市は144キロ離れている。小森夫婦は「遺体を捨てた」「2人でやった」と供述したという。遺体には4カ所の刺し傷と首にロープ痕があり、現場の小屋に細いロープがあった。
司会の加藤浩次「ツイッターのやり取りや、和美の感情、まだわからないことが多い。(夫婦2人で被害者に近づいていったことに)異常さを感じます」
松田丈志(元競泳日本代表)「なぜ殺害までいったか、納得がいかない」
宮崎哲弥(評論家)「動機や主犯はどちらか、核心部分が分からない。SNS時代の典型的コミュニケーションにひそむ危険性を示している」
(あっちゃん)