加藤浩次「これからが正念場」 感染確認、東京は8日連続で前週比減

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   「きのう月曜日の30日(2021年8月)、東京の数字もずいぶん減りましたね」と31日、司会の加藤浩次が伝えた。月曜日はコロナ感染確認者の数字が相対的に少ないことが多いが、「きのうは1915人で、前の週2447人より500人近く減りました」と森圭介アナが補足した。感染拡大に歯止めがかかるのか。「スッキリ」は30日に続き、感染状況を取り上げた。

   加藤「これで減っているのは8日連続か。この状況、どう思いますか。現場で診察などして、減っているという印象はありますか」

  • 「宣言」解除に向けて今できることは?
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宣言「解除」は?

   日本感染症学会指導医の水野泰孝医師が答える。「8月の上旬に比べると、相対的に減っているという実感はあります。検査の陽性率も徐々に緩和しているという印象もあります。ただ、人出は減ってはおらず、まだまだ油断はできませんが、これだけ数字が減ってきたということは、みなさんの対策に関する意識の表れだと思います」

   加藤「ここまで減ってきたので、もうひと頑張りしましょう、と私は思うんですよ。緊急事態宣言の期限が9月12日なので、そこまで何とか減らすことにしましょう。そうしないと、解除できなくなり、行動の制限が出てしまう」

   高橋真麻(フリーアナウンサー)「感染者数の数字をずっと見ていると、頑張ればちゃんと下がるんじゃないか、と思いますね。きのうの数字を見ると、久々に改めて、そう感じました」

   加藤「これからが正念場ですね。改めて我々が気を付けることをお願いします」

   水野「感染対策は基本的には変わりはないんですが、マスクをせず、大きな声をしている人には近寄らないことですね。それからウレタンマスクは、飛沫防止対策としては効果が落ちますので、特に会話をする時には控えた方がいいと思いますよ」

   田村憲久厚労相は「9月12日の解除はかなり難しい」という考えを示しているが、果たしてどうなるか。

(一ツ石)

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