硫酸事件、背景に「タメ口」トラブル? 羽鳥慎一「当初は無差別的な...」

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   「東京メトロの白金高輪駅で男性が硫酸をかけられて重傷を負った事件です。被害に遭った男性が『花森容疑者に対して、大学時代にため口を使ってトラブルになっていた』と話をしていることが分かりました」と司会の羽鳥慎一が伝えた。30日(2021年8月)のモーニングショーは、沖縄に潜伏中に逮捕された花森弘卓容疑者(25)について報道した。

   花森容疑者は犯行翌日、大学時代を過ごした沖縄に逃亡。一方、警視庁は駅や住宅街などの防犯カメラの画像をつないで追跡する「リレー操作」という手法で、容疑者の行動をほぼ1日遅れで把握していた。

  • 番組サイトより
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玉川徹「逮捕直後の情報は非常に限られていて...」

   28日朝、中城村の公園のベンチに座っていた容疑者。捜査員が声を掛けると、最初は「すながわです」と偽名を名乗ったが、捜査員の追及を受け「花森です」と本名を明かしたという。花森容疑者は現金約56万円とパソコン、着替えを所持しており、宜野湾市内の友人宅に3日間潜伏していたそうだ。

   被害者の男性(22)は沖縄の琉球大学の映画研究サークルで花守容疑者の後輩だった。「当時、サークルの友人ら数人で一緒にいるとき、花森容疑者にため口を使い、『自分の方が年上なのにため口はおかしい』と怒られトラブルになった」と話しているという。

   警視庁は花森容疑者が男性との普段のやり取りで一方的に恨みを募らせ男性を狙った可能性があるとみて捜査している。

   山口真由(弁護士)「今回は警視庁が主導した捜査ということでしたが、捜査自体が非常に速やかでした。情報や画像の公開も非常に早かったですし、逃亡している容疑者を市民の目をもって追い詰めていくということにもつながったと思います。被害者のことを考えると大変な事件ではありますが、警察がきちんと機能していることは安心です」

   羽鳥「当初は無差別的な犯行の可能性も言われていましたが、結局は先輩後輩ということでしたね」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「まだ容疑者の段階で犯人ではないということに気を付けないといけない。逮捕直後の情報は非常に限られていて、全体像は全然分からないので、メディアとしては決めつけの報道はしないでおきたい」

(ピノコ)

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