コロナのワクチンを予約なしで打てるようにと、東京都の若者ワクチン接種センターがきょう27日(2021年8月)、渋谷パルコ近くにオープンした。都内在住か通学通勤の16歳から39歳が対象で、接種券と身分証持参、一日200人程度。正午開始のきょうは朝8時ごろには200人ぐらいが行列し、受け付けを終えた。
若者対象の接種施設が渋谷にオープン、愛知県も設置方針
ワクチンを打つかどうかを街で「スッキリ」が若者に聞くと、「まだ打ちたくない。打ったお父さんとかが熱を出してつらそうだったから」(10代女子高校生)、「打ってもどうってことない」(20代女性会社員)、「会社の流れで、僕も打った」(20代男性会社員)などの答えが返ってきた。
土屋アンナ(ミュージシャン、モデル)「若者はネットの情報だけで考えるかも。大人が話し合って教えてあげることが大事です」
三浦崇宏(クリエイティブディレクター)「会社の経営者や地域のリーダーが組織として推奨することも必要だろう」
愛知県も若者を対象に予約なしの接種施設を設ける方針を発表した。群馬県は2回接種を完了した20代と30代に車や旅行券を抽選でプレゼントするという。怖がらずに早く接種を、それが周りの人のためでもある。
(あっちゃん)