若者ワクチン接種会場に大行列 夏目三久が放った「都への苦言」

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   東京・渋谷では、きょう27日(2021年8月)から新型コロナの「若者ワクチン接種センター」がスタートする。「予約ナシでOK」が売りものなのだが、「あさチャン!」が朝7時ごろに取材したところ、受付開始の約5時間前だというのにすでに定員を超える数百人の大行列に。早い人はなんと4時から並んでいたといい、折り畳み椅子やシートを敷いて座り込んでいる人もいた。予約ナシということは先着順ということだから、行列ができるのは当たり前。都の見通しの甘さが露呈したかっこうだ。

  • 若者層へのワクチン接種も課題となっている
    若者層へのワクチン接種も課題となっている
  • 若者層へのワクチン接種も課題となっている

「接種方法を見直すことになるかも...」

   同センターは渋谷区立勤労福祉会館に置かれ、16歳から39歳までが対象。都内に住んでいるか、通勤・通学していれば予約ナシで接種可能で、1日200人程度の接種を想定している。小池百合子知事は今月18日の都議会で「感染が急拡大している若者世代に、いち早くワクチンを浸透させる」と胸を張っていた。

   MCの夏目三久は、番組内で取り上げるニュースや話題について疑問を投げかけるような発言はめったにしないのだが、さすがにきょうは大行列の映像を見て、「猛暑のなか、この行列が続くということになると、接種方法を見直すことになるかもしれません」とコメント。都が当日の接種枠空き状況をツイッターで発信することについても「この行列を見ていると、ツイッターが機能するのはなかなか難しそうです」と遠回しながら都の的外れな対策に苦言を呈していた。

(キャンディ)

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