ウインナー弁当、誕生秘話が泣ける 加藤浩次「これ、ドラマにしない?」

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   「けさの話題はコンビニのお弁当です」と27日(2021年8月)、岩田絵里奈アナウンサーがローソンストア100のウインナー弁当を取り上げた。ウインナー5本と黒ゴマをのせたごはんのシンプル形で、普通サイズよりやや小さめ、216円。これが6月発売以来、同ストアの弁当部門の売り上げ1位のヒット商品だという。

   司会の加藤浩次は「ウインナーだけで十分、この値段ならいいやという人が多いのだろう」

  • 話題のウインナー弁当(ローソンストア100サイトより)
    話題のウインナー弁当(ローソンストア100サイトより)
  • 話題のウインナー弁当(ローソンストア100サイトより)

却下の嵐を乗り越えて

   ここへこぎつけるまでに10年かかったことも話題なのだ。

   発案者の現運営部長、林弘昭さん(42)が2010年に提案したが、商品部は「却下」。林さんはめげずに2011年、12年にも提案し、却下。13年には工場で試作したが却下。15年に関西エリアに移動、ここで提案すると、関西商品部の担当者から「そこまで言うなら、やりますか」と初めて積極的な反応を得た。これは林さんが関東に戻ってしまい、実現せず、17年からの3年間も提案と却下の繰り返し。20年に奇跡が起きる。関西の担当者が関東エリアに移動してきて、今年やっと商品化が実現した。

   加藤「ちょっと、これ、ドラマにしない? 『林さんのウインナー』で連ドラにできるよ」

   三浦崇宏(クリエイティブディレクター)「ずっと信じつづけたのはサラリーマンの鏡です。あきれめずに、というメッセージです」

   加藤「僕は近いうちに食べます。泣いちゃうかもしれません」

(あっちゃん)

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