井上咲楽「自分勝手で、すごく...」 暴走水上バイク問題

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   海水浴場で水しぶきを上げながら猛スピードで走る水上バイク。ときに蛇行し、ウインドサーフィンやサップボードで遊ぶ人たちの近くを通過し、引き波が当たっているのも見え、手前には子どもたちの姿も。24日(2021年8月)の「めざまし8」が紹介したのは、神奈川県逗子市の菊池俊一市議が21日に逗子海水浴場で撮影した動画だ。

  • 海を安全に楽しむには(画像はイメージ)
    海を安全に楽しむには(画像はイメージ)
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「恐怖を感じます」と語る住民も

   菊池市議は「3時半頃だったと思います。10台以上の水上バイクが来ていたので様子を見に伺っていたところです。五輪期間中は海上保安庁の船もあって水上バイクの方はほとんど来なかったんですが」と説明する。水上バイクの集団は撮影されていることに気がついたのか、その後沖へと姿を消したという。

   近所の住人は「『なんだよ』と怒鳴られたりします。逗子海岸のルールを知らないのか、知ってて守らないのか、恐怖を感じます」と語る。

   暴走の目的は何か。目撃した女性は「後ろにかわいいお姉さん乗せていた。かっこいいと思ってやってるんだろうな」と指摘する。

   暴走水上バイクは兵庫県明石市でも問題となった。7月31日には明石市の海水浴場で、シュノーケリングをしている人が潜ったすぐ上を猛スピードで走り抜ける水上バイクが撮影された。巡視船が到着したときには集団は逃走していたが、8月6日、泉房穂市長が殺人未遂で刑事告発することを表明、さらに監視カメラなども設置するとしている。

   菊池市議は、今後も続くようであれば逗子市でも条例提案などを進めていきたいとしている。

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