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球界の問題児「中田翔」引き取った巨人の大失策!暴力団との付き合いささやかれ、故障で使い物にならず

   日ハムというより、プロ野球界の問題児、中田翔内野手が無償トレードで巨人に移籍した。中田は8月4日に行われたDeNAとのエキシビションマッチの試合前、ベンチ裏で同僚の井口和朋投手を殴ったことで出場停止処分を科されていた。

   もともと暴力沙汰が多く、暴力団との付き合いも囁かれていた中田に、温厚な栗山英樹監督もさすがに怒り、放出することをほのめかしていた。そこで巨人が拾ってくれたというのだが、中田には可哀想だが、今の彼に多くを望むのは無理だと思わざるを得ない。今シーズンは腰を痛めたようで、とてもフルスイングできる状態ではない。これが一時的なものであればいいが、慢性化していれば守備もできなくなる。

   どういう事情で中田を引き取ったのかは分からないが、他球団の"主砲"好きの巨人だから、また同じような失敗をするのではないか。巨人には「常に紳士たれ」という伝統があるが、暴れん坊を入れたことで規律が乱れると、優勝どころではなくなると思う。

   フライデーが俳優のピエール瀧(54)の近況を報じている。彼は2019年6月に麻薬取締法違反で懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を受けているから、まだ猶予中であろう。

   もっぱら活動の場をネットに移しているようだ。Netflixの『全裸監督2』に続いて、やはりNetflixの『サンクチュアリ 聖域』で相撲部屋の親方役を演じているという。バンド活動のほうもやっているようで、本格復帰に向けて頑張っているようだ。

   千葉真一が亡くなった。享年82。私は『仁義なき戦い・広島死闘篇』よりも『柳生一族の陰謀』の柳生十兵衛役が好きだった。だいぶ昔になるが、一夜、千葉と2人で神楽坂の居酒屋で呑んだことがあった。気負ったところはなく、気さくで話し好きのオジサンだった。元気だったのに、コロナに感染して亡くなったそうだ。合掌。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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