隣の区は空きがあるのに... 自分の区は「予約停止」、調整できないの?

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   新型コロナウイルス感染は猖獗を極め、新規感染者数は連日「過去最多」を更新しているが、このうち8割以上はワクチン未接種だ。今月(2021年8月)、自宅療養中に死亡した東京都の7人も、全員がワクチンをまだ打っていなかった。希望しても打てない「ワクチン不足」は解消されず、東京都の区によっても「ワクチン格差」が広がっていることが明らかになった。

  • 「ワクチン格差」が指摘されている
    「ワクチン格差」が指摘されている
  • 「ワクチン格差」が指摘されている

西岡孝洋アナ「とにかく1回目を早くしてください」

   19日の「めざまし8」で、情報キャスターの西岡孝洋アナは「江東区は6月7日から20日には、接種予約可能枠が7.6万回あったのですが、9月27日から10月10日は1.6万回と5分の1になってしまいました。一方、港区は約20%、渋谷区は25%、9月は80%強の空きがあります」と指摘した。

   江東区民からは「隣の区は空きがあるのに、こっちは予約停止」「地域によっては40代以下が1回目の対象になっていない」と不満が聞こえてくる。港区の職員は「港区は大きな会社が多く、職場接種が進んでいるので、地域接種に余裕が出ているのです」と説明している。

   木曜担当の総合解説・橋下徹「余裕のある自治体が他の自治体の接種希望者を受け入れる、余っているワクチンを回すという2つの方法があると思います。ここを調整するのが政治・行政なんですがねえ」

   西岡「3回目のワクチン接種という話も出ていますが、とにかく1回目を早くしてください」

(カズキ)

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