玉川徹、「暗証番号」導入も「必要になってくるかも」と指摘
日本カーセキュリティ協会の攪上智久代表理事によると「コンピューターやタブレットを使用し車を制御しているコンピューターを操作している。窃盗に使用する機器も小型化し性能も向上、安価になり入手しやすくなっている」と話す。
窃盗被害を防ぐには、標準のロックに加え、ハンドルやタイヤのロックをする必要があるという。攪上氏は「さらに、エンジンを制御する鍵の追加も必要。窃盗犯はロック解除に時間がかかることを嫌がるので、いろいろロックを組み合わせ面倒だと思わせることが大切」と指摘する。
社会活動家の石山アンジュは「ITを導入したコネクティッドカーは本来、盗難等を防ぐ目的で開発されたのですが、この新手口はそこに入り込んできた。防止技術の検討が求められている」とコメント。
テレビ朝日のコメンテーター、玉川徹は「エンジン制御の鍵や物理的な鍵などに加え、暗証番号を入れないと動かないような仕掛けも必要になってくるかも」と話した。
羽鳥は「犯人と技術の追いかけっこになっています。防犯のポイントは複数の鍵をかけるなどして手間がかかると思わせることです」と話した。
(バルバス)