子どもの感染事例も増える ウエンツ瑛士「家庭内感染どう防げば?」

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   子どもの新型コロナウイルス感染が増えている。18日(2021年8月)の「スッキリ」は幼い子どもと一緒に一家で感染してしまった人に話を聞いた。

   東京都墨田区のAさん(30代)は30代の妻と保育園に通う4歳の娘との3人暮らし。7月31日にAさんが発熱、8月1日にPCR検査で陽性とわかり、寝室を別にするなどしていたが、2日に娘さん、3日に妻が発熱、全員で自宅療養するしかない状態という。「親が石橋を叩いて渡るぐらいに、こんなにするか、ぐらい対策しないといけない」と実感を込めて話した。

  • 「家の中でもマスク」の必要性を訴える医師も
    「家の中でもマスク」の必要性を訴える医師も
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医師が挙げた4点

   福岡市のBさん(30代)は40代の夫と子ども3人の5人家族。8月9日に中1の長男が発熱、受診しなければと思っているうちに10日から11日にかけて夫と他の子2人も発熱し、15日にはBさんも陽性とわかった。感染経路は、長男からか仕事で人と接する夫婦どちらかからかと推測していたら、5歳の二男が通う保育園から「陽性の子が1人出た」とのメールがあり「まさか保育園からとは」。全員自宅療養中で「食事を作ることも買いに行くこともできない。ネットスーパーがあってよかった」という。

   夏休み中の加藤浩次にかわってMCを務めたウエンツ瑛士「子どもが先に感染する可能性が出てきています。家庭内感染をどう防げばいいのですか」

   日本感染症学会専門医の佐藤昭裕医師は「熱をマメに測り、体のサインを多角的に見ることで指標にしてください。子どもへの医療体制整備を急がなくてはいけない」と指摘し、できる対策として、家の中でも常時マスクを、子どもに触る前にはアルコール消毒を、部屋の換気、いっしょに食事をしないの4点をあげた。とくに換気は忘れがちだ。

   ウエンツ「これから新学期で、パラリンピックや甲子園といったスポーツイベントもある中で、感染拡大をとめる手立てがないなあ」

(あっちゃん)

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