闘病中のつんく♂支えたTOKIO 「粋すぎる」「人柄や男気が伝わって...」

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   8月15日(2021年)放送の「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)は、MCの林修さんが「時代のカリスマ」と1対1で対峙する「インタビュアー林修」1時間スペシャルとして、音楽家&総合エンターテインメントプロデューサーのつんく♂さんが登場した。

   つんく♂さんは2014年、喉頭がんのため声帯摘出手術を行い、声を失った。それ以降もプロデューサー業やメディア出演で大活躍だが、手術をした当初は「正直もう表舞台は諦めてました。コツコツと曲とか歌詞だけ作ってく人生かな...こんな俺に需要はあるのかなぁ...って」と感じていたという。

  • MBS動画サイトの「日曜日の初耳学」より
    MBS動画サイトの「日曜日の初耳学」より
  • MBS動画サイトの「日曜日の初耳学」より

「音楽の原点を思い出せた」

   そんなつんく♂さんの心の支えとなったのが「TOKIOのメンバーたちです」。

   2000年リリースの「みんなでワーッハッハ!」の楽曲提供以来親交が深かったそうで、つんく♂さんが長期の放射線治療のため活動休止を発表した時、すぐにメンバーから「頑張ろう!」と書かれた寄せ書きの色紙が届いたという。

   つんく♂さん「この言葉には『一緒に』とかそんな意味があるよな。他人事ではなく自分のことのように考えてくれているんだな」

   手術後にメンバーに再会すると、「ホームパーティーする機会があったらぜひ呼んでくださいよ~!」と言われ、その年の年末にホームパーティーを開催すると、メンバー全員が駆け付けてくれたという。

   つんく♂さん「彼らがシークレットライブとして2曲アコースティック演奏してくれたんです」

   その2曲は、「AMBITIOUS JAPAN!」と「花唄」だったが、演奏直前、メンバーから「つんく♂さん、一緒に『花唄』セッションしましょう」と誘われたそうだ。

   つんく♂さん「その瞬間忘れてた何かを思い出しましたね。学生の時、音楽が好きで楽器を抱えるように寝てたあの頃の感覚を。音楽の原点を思い出せた瞬間でしたね」

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