8月15日(2021年)放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)は、「東京五輪メダリスト大集合スペシャル」だった。
バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した渡辺勇大選手(24)・東野有紗選手(25)の「ワタガシペア」は、3位決定戦後の熱い抱擁と、渡辺選手からの「頭ポンポン」がネットで「ドキッとした」などと話題になった。
渡辺選手「僕もあんな話題になると思ってなくて、本当に興奮して周り見えずああなってしまったので、皆さんがワ~ッてなって、そんな大事になると思わなくて、映像見て、確かにだいぶ熱い抱擁してるなと思いました」
一方、渡辺選手からの抱擁を受けた東野選手は、「キュンとしました」と明かした。
渡辺選手「最高のパートナーだな」
同じ中学出身の先輩後輩ペアで、10年の付き合いになる2人。実は1学年上の東野選手が高校を卒業したタイミングで一度ペアを解消していたという。
東野選手「先に社会人になったので、勇大くんはまだ高校生なので、別のペアで大会に出てました」
MCの浜田雅功さん「どういうきっかけでまた組むようになったの?」
東野選手「勇大くんとだったら世界一になれるんじゃないかなと思って、同じ企業でやりたいと思ったので、めちゃめちゃ誘いました」
渡辺選手「3回くらいLINEをいただいて、僕はその度、『僕の人生なので僕の意思で決めさせてください。お言葉はありがたいです』って。3回とも一応お断りというか、僕だけで考えさせてくださいと」
東野選手「『わかったよ』って言うけど、内心傷付いてました」
やきもきする2人のやり取りに、バスケットボール女子の馬瓜エブリン選手は「何このストーリー!ドキドキする!」と興奮していた。
そんな2人が再結成したきっかけは、「やっぱり先輩と世界一になりたいな、なれるなっていう風に思ったから、同じところに行きました。年齢を重ねるごとに、『あっ、いい人だな。最高のパートナーだな』と思って」(渡辺選手)とのこと。
真面目に語る渡辺選手に対し、東野選手は「『落ちたな』と思いました」とおどけ、スタジオを沸かせていた。