繁華街で依然、路上飲みの姿も
先週金曜、小池百合子都知事はお盆の過ごし方について「今、まさに最大級、災害級の危機を迎えている。お盆で旅行、帰省の計画を立てて『いざ行かん』という人も、今年も申し訳ありませんけど諦めてください」と自粛を強く促した。
しかし、金曜夜の渋谷を見ると、雨の影響で人流は少ないとはいえ路上飲みの人の姿が目立つ。新宿では見回りを増員して路上喫煙、路上飲酒を注意して回ったが、酒を飲んでいる男性と押し問答も。
南米で猛威を振るうラムダ株も気になる。国内では7月20日にペルー滞在歴のある五輪関係者30代女性から初確認されたが、公表が五輪閉幕後だったことが物議をかもしている。
二木芳人(昭和大学教授)「正しい医療が提供出来る限りは重症者も簡単に亡くならないが、届かない状況になると死者が上がってくる可能性もある。コロナには十分ではない病院に無理に入れると、院内感染が起きて病院全部がダメになってしまったりする」
湯山玲子(著述家・プロデューサー)「夫婦で感染すると買い物にも行けない。急変すると医者でしか見れない。医者がついていてベッドがある仮設空間など作れないか」
橋下徹(弁護士)「ラムダ株の公表遅れは、普通に考えれば五輪中止論が出ないように情報出すのはやめておこうと判断があったと疑わざるをえない。役所の体質が重要で、安倍政権、菅政権を通じて、まずい情報が出てこない、文書が廃棄される繰り返しだった。日本国民として腹が立つ。戦前日本はまずい情報を隠しながら敗戦に向かっていった。(ラムダ株感染女性を)隔離してたら隔離してたと言えばいいのに」
(みっちゃん)