佐賀県の六角川が氾濫 「めざまし8」が伝えた現地の様子

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天達武史「雨が止んでも警戒が必要」

   天達武史(気象予報士)「大雨警報が九州各県のほか、静岡、愛媛、長野、福島、宮城などに出ている。雨が弱まっても長野県あたりでは土砂災害に厳重に警戒していただきたい。降り始めからの雨量は佐賀県嬉野、1031ミリと平年8月の3倍以上。雨にあまり強くない長野、岐阜でも500ミリ近い雨になっています。雨が止んでも警戒が必要です」

   金子恵美(元衆院議員)「数日にわたって雨量が多い場合は、避難指示も出しにくいと思う。皆さんも指示がなくても知人やホテル避難など、新たな避難先を早めに考えて欲しい」

   湯山玲子(著述家・プロデューサー)「自分が現場にいると、うちだけは大丈夫という考え方がどうしてもある。県の中だけではなく、ホテルや空き家など、県をまたいだ形の避難先確保など対応が必要」

   西岡孝洋アナウンサー「佐賀県の両親と連絡を取っていたが、避難指示が出たのは冠水したあとだった。両親には『とにかく2階に上がってくれ』としかいえなかった」

   天達武史「今週木曜日まではこのレベルの雨が降る可能性があります。この後、熊本、鹿児島で雨が強まります。九州はこれから明日の午前中まで、明日以降は関東甲信、北海道も雨の強まる時間帯があります。早めに安全な場所を確保していただきたいと思います」

(みっちゃん)

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