俳優の宮沢りえさんが、民放連続ドラマに17年ぶりに出演します。日本テレビ系で10月期(2021年)から2クール連続で放送される新ドラマ「真犯人フラグ」で、夫を残して子供とともに突然失踪してしまう相良真帆を演じます。
失踪する妻を演じる
日本テレビが8月12日、公式サイトなどで公表しました。ドラマの企画・原案は秋元康さんです。秋元さんは、AKB48グループなどのプロデューサーとしてだけでなく、話題となったドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系、2019年4月期から2クール放送)で企画・原案を担当するなど幅広い活躍で知られています。今回の新ドラマは、秋元さんをはじめとする「あなたの番です」制作スタッフ陣が担当するそうです。
また、宮沢さん演じる真帆の夫・相良凌介役には、西島秀俊さんが就きます。妻子が忽然と姿を消し、「悲劇の夫」となりますが、あるSNS投稿をきっかけに、家族を殺害したのではないか、と「疑惑の夫」に転じてしまいます。他に若手俳優の芳根京子さんも、凌介の部下で共に謎を追う二宮瑞穂役で出演します。
宮沢さんは「登場人物全ての人が怪しく感じられて、全ての人が主役になる瞬間があるのが、とても素敵な台本だなと思っています」(日テレサイトより)などとコメントしています。新ドラマの概要が公表されると、ツイッターなどには、宮沢さんと西島さんとの共演について、「贅沢すぎる」「絶対観なきゃ~」といった反応が寄せられていました。