長嶋一茂、大規模療養所の必要性を指摘 「東京ドームなど...」

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増えない入院者数

   スポーツキャスターの長嶋一茂は「1.8メートル離れて同等のリスクといわれると、飛沫感染ではなく空気感染を疑いたくなる」と疑問を提示すると、森内教授は「飛沫感染と空気感染は連続しているもので、分ける必要はない。今後の検証が必要だが、換気を徹底することが大事」と解説。

   テレビ朝日コメンテーターの玉川徹は「東京では現在3668人が入院しているが11日から12日にかけて、入院者数がたった1人しか増えていない。毎日5000人近くが感染しているのに、入院者数は頭打ちで、入院待ちの人は1万人以上。自宅療養者は2万人以上いる。福井県では『自宅療養はさせない』という方針で、体育館のようなところを療養所にして100人の患者を集められる。東京都はなぜそうしないのか。またなぜ国会を開かないのか。政府は何もしていない」と訴えた。

   これには森内教授も「入院者数が1人しか増えないのは深刻。災害レベルの感染なので、大地震や台風被害と同様の災害医療として進めていかないといけない。指導する政府のメッセージも必要だ」と同意した。

   長嶋一茂も「入院待機患者と自宅療養者合わせて3万人。東京ドームなど、大規模に患者を集めるところを作らなくてはいけないのではないか」とコメントした。

(バルバス)

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