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白鵬に引導渡してほしいが...横綱・照ノ富士やっぱり短命?両膝サポーター欠かせず肉体的には限界

   最後に相撲の話題。照ノ富士(29)が横綱になったが、早くも短命ではないかという噂が囁かれていると週刊新潮が報じている。相撲評論家の中澤潔は、「両膝にはサポーターが欠かせず、(横綱への=筆者注)伝達式でもきちんと正座ができない状態だったそうです。肉体的にも限界に近く、自分の相撲が取れなくなったら地位にしがみつかず、潔く引退する可能性は否定できません」と語っている。

   照ノ富士はモンゴルの両親に送金していて、両親はそのカネで牛を購入し、今では何百頭もいるそうだ。故郷へ帰るという道もあるが、帰化して日本国籍を取得したから、親方になるのだろう。

   夏場所を見る限り、白鵬と力は5分と見た。照ノ富士は白鵬時代に終止符を打てるか、早期引退で、白鵬だけがまた残るのか。来場所が楽しみだ。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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