連続ドラマ「ただ離婚してないだけ」(テレビ東京系)第5話が、8月11日(2021年)深夜枠(12日未明)に放送された。(ネタバレあり)
柿野正隆(北山宏光さん、Kis-My-Ft2)と妻・雪映(中村ゆりさん)が、正隆の不倫相手・夏川萌(萩原みのりさん)の死体を自宅の裏庭に埋めてからおよそ1カ月が経った。当初は正隆が雪映に「普段通り過ごすんだ」と指示していたが、精神的に追い詰められていく正隆に、雪映が
「何もなかったの。この家で悪いことは何も。私たちが不安になるようなことは、何も起きなかった」
と言い聞かせるようになる。
自宅で萌のスマホの電源を入れてしまう
萌と2人で暮らしていた弟・創甫(北川拓実さん、少年忍者/ジャニーズJr.)が、萌が働いていたバーに乗り込み、オーナーの佐野義文(深水元基さん)に
「あんた姉ちゃんとデキてたんだよな?それで子供堕ろさせて、ゴミみてぇに捨てたんだろ!てめぇのせいで姉ちゃん死のうとまでしたんだぞ!」
と啖呵を切る。そこで萌の同僚・ほのか(大原優乃さん)が、
「多分それ、オーナーじゃないわ。別の男だわ。奥さんいる人?ぐらいしか聞いてないけどね?」
と萌から聞いていた話を明かす。
創甫はさらに、萌が通っていた産婦人科に出向き、
「姉ちゃんがここに通ってたみたいなんだけど。最近いつ来た?どうかされましたかじゃねーよ。担当のやついねぇのかよ!」
と大声を出す。そこに居合わせてしまった雪映は逃げるように病院を出る。
自宅で思い詰めた様子の雪映に、正隆が「どうした?」と聞くと、雪映は
「ちょっと考えちゃってただけ。あの子がいなくなって、探してる人のこととか。大きな騒ぎになってなければいいなって」
と言う。それを聞いた正隆は、萌が正隆の家に遺したスマートフォンの電源を入れ、ほのかや創甫、佐野から怒涛の連絡が来ていたことに気付き慌てる。