加藤浩次「これは警戒した方がいいですね」 危険な大雨の可能性

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   きのう10日(2021年8月)の東京都心は今年初の猛暑日となった。その一方で北日本は大雨。「都心はきょうすでに(11日朝8時5分)29度を超えています。お盆休みにかけての天気は、どうなのでしょうか」と、岩田絵里奈アナウンサーが注意を呼びかけた。

   映像は、朝7時過ぎに上空から撮った渋谷の街。表面温度をキャッチするサーモカメラに切り換えると中心部の地面はまっ赤に染まった。

  • 大雨の可能性が(写真はイメージ)
    大雨の可能性が(写真はイメージ)
  • 大雨の可能性が(写真はイメージ)

梅雨が「戻ってくる」

   きのう日中は八王子市で全国一の気温39度を記録。2番も東京・練馬で37.9度。練馬駅前にいた阿部祐二リポーターがペットボトルの水を屋外に置いたら、30分で水温が9度上がった。「うだるような暑さです」と伝える声までウンザリ調だった。

   35度を超えた地点は、全国でも関東に集中。東京消防庁管内できのうは、12歳から99歳までの男女65人が熱中症の疑いで病人に搬送された。

   青森や北海道など北日本の大雨は、台風9号から変わった温帯低気圧の影響。洪水被害が続出。函館市できのう15時までの24時間で観測史上最大の雨量、305.5ミリを記録した。

   気象予報士の松並健治によると、週末にかけては秋雨前線が列島に停滞し、西日本から東日本の広い範囲で大雨の恐れがある。雨はすでに九州で降り始めており、梅雨前線が北上し、あす12日には東海から関東まで広がるという。

   司会の加藤浩次「これは警戒した方がいいですね」

   松並「温度が一気に上がる危険な大雨の可能性があります。梅雨が戻ってくるのがポイントです。防災情報をしっかり手に入れて身を守る気候に変わっています」

(あっちゃん)

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