今年のお盆、どう過ごせば? 「スッキリ」で促した2つの注意点

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   「全国の知事からお盆の帰省・旅行について原則、中止・延期が求められています。どのように過ごせばいいのでしょうか」とけさ9日(2021年8月)の「スッキリ」で、杉原凛アナが問い掛けた。

   8日、国内の新たな新型コロナ感染者数は1万4472人、東京都内では4066人、日曜日としては過去最多となった。東京都の小池百合子知事も先週金曜日の6日に同様に中止・延期を呼びかけている。

  • 今年のお盆は…(写真はイメージ)
    今年のお盆は…(写真はイメージ)
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加藤浩次「ではどうすればいいのでしょうか」

   司会の加藤浩次が日本感染症学会指導医の水野泰孝医師に聞く。「発表によりますと、東京五輪の関係者が累計430人くらいが感染したそうです。どう思われますか」

   水野医師「ある程度想定内ではと思います。賛否両論ありますが、大きな感染爆発が起こらなかったのは、良し、といってもいいかなと思っています」

   加藤「では、日本国内では1万人を超し、東京都で4000人台が続いているということはどう思われますか」

   水野「それは非常に危惧されるところです。東京五輪の開会式を境に患者さんが非常に増えました。その上、デルタ株に置き換わってきて、その背景が感染者が急増する原因になっています」

   加藤「ではどうすればいいのでしょうか」

   水野「これは非常に難しい局面に立たされていることは間違いありません。感染対策としては基本的なことは大きく変わることはありません。ただデルタ株による感染の広がりが危惧されていますので、例えば、身内の方とだけ食事をしていても、近くに6人くらいのグループがマスクなしで大きな声で会話していたりしていると、そこで飛沫を吸い込む可能性もあります。ですから、とにかく、人混みにはできるだけ出ていかない、マスクをせず大声で話している人の近くにはいかないことですね」

   加藤「いままで感染しなかった場合でも、デルタ株には通用しないことがいっぱいあるということですね」

(一ツ石)

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