東京五輪の卓球男子団体の3位決定戦が8月6日(2021年)に行われ、日本が3-1で韓国を破り、銅メダルを獲得した。
4試合目のシングルスでチャン・ウジン選手と対戦した水谷隼選手(32)は3セット連取で快勝。水谷選手が最後にスマッシュを決めた瞬間、チームメートの張本智和選手(18)が防球フェンスを真っ先に飛び越え、水谷選手の元に駆け寄り腰に抱きついた。
「抱きつく準備はしていました」
喜びを爆発させる張本選手の姿に、ネットでは
「張本くん、水谷さんとこに真っ先に飛び出したの、かわいいwww」
「張本くんがあまりにかわいい あんな走りよってきて胴に抱きつくのかわいすぎない????」
といった声が上がった。
張本選手は試合後のインタビューで、水谷選手に抱きつきに行った時の思いを聞かれ、
「4番(試合)入る時にはもうあの(抱きつく)準備はしていました。ただ3-0っていうのは思ったより早かっただけで、きっと自分は水谷さんに抱きつきに行くなと思ってました」
「やっぱり水谷さんがいてのこの日本男子チームなので、最後決めてくれると信じてましたし、もう、リオ(五輪)からの5年間、感謝しかないです」
と語っていた。
(TT)