「都民1000人に1人が毎日感染」試算 「あさチャン!」が伝えた医療現場の危機感

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ロックダウン法制化論も

   医療現場や専門家は危機感を募らせている。昭和大学病院の相良博典院長は「(デルタ株患者は)肺炎の進む速度が非常に速い」と指摘。自宅療養者を支援するコールセンターの負担も増加しており、「ソフィアメディ官民連携室」の眞榮和紘看護師によると「訪問して思ったより重症だったケースは一定数ある」という。

   政府分科会の尾身茂会長は5日、「緊急事態宣言を出しているところでさえ、期待される効果がない。ロックダウンみたいなことを法制化議論していかなくてはいけないことになる」と話していた。

   番組ではこれらの話題をニュースとして伝えただけで、スタジオで解説したりコメントしたりする場面はなかった。この日は東京五輪スペシャルプレゼンターとして、元ラグビー日本代表で、現在は順天堂大医学部に通う福岡堅樹氏(28)が出演していた。医師を目指す立場でのコメントを聞いてみたかった。

(キャンディ)

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