東京オリンピック・ソフトボールで優勝した後藤希友投手が4日(2021年8月)に表敬訪問した際、首にかけてもらった金メダルをかじった河村たかし・名古屋市長への批判は強まるばかりだ。
後藤投手が所属するトヨタ自動車も「不適切かつあるまじき行為」と、地元企業としては珍しく強い調子で非難した。
遼河はるひは「感染対策の意識の低さ」に言及
6日の「めざまし8」でも取り上げ、スペシャルキャスターのカズレーザーは「朝から変な人の話したくないですね。どうしようもない。そういう人なんでしょ」と吐き捨てるように言う。
オリンピック取材も担当している司会の永島優美アナは、「選手はメダルは傷がつかないように大事に扱っているのに、こういう行為は信じられないです」
かじって、唾液もついただろう。名古屋出身の遼河はるひ(俳優)は眉をしかめる。「河村市長の(新型コロナウイルスの)感染対策の意識の低さに驚きました。普段からしっかり感染対策を心掛けている人なら、あんなことできませんよ」
選手たちは厳しい感染チェック・対策をして試合に臨み、そしてとった金メダルだ。それをかじって傷をつけ、さらに感染の危険にさらした。河村市長は「もっと配慮すべきだった。申し訳なく思ってます」と弁解しているが、もともとちょっと無神経なところがある政治家だ。
司会の谷原章介がひとこと。「空気の読めない(という)金メダルです」。谷原はこういう駄洒落っぽい造語がうまい。
(カズキ)