オリンピックの男子20キロ競歩で池田向希選手(23)がきのう5日(2021年8月)、2位銀メダル、山西利和選手(25)が3位銅メダルに入った。この種目では日本選手初のメダルで、陸上同一種目での複数メダルは85年ぶりと、6日の「スッキリ」が称えた。
1周1キロのコースを20周するレースは、きのう16時30分、札幌でも気温31度の中をスタート、2人は先頭集団を引っ張り、17キロ過ぎからはイタリアのスタノ選手とデッドヒートを展開した。
「コーチや家族のことを思ってスパートできました」
池田は「どこでもいっしょだったコーチや家族のことを思ってスパートできました」と振り返っていた。池田は「スッキリ」木曜コメンテーターの「みちょぱ」の愛称で知られる池田美優(モデル、タレント)のはとこ。
司会の加藤浩次「過酷な競技ですね、競歩は。体育の授業でやったけど、走った方が楽だった」
菊地幸夫(弁護士)「単に歩いているように素人には見えるが、実は速いんですよ。へなちょこランナーの私が走るよりよほど速い」
石川和男(政策アナリスト)「今週、先週と北海道に出張したら、暑いですよ、本当に。この中で2位、3位はうれしかった」
この中でこれから50キロ競歩やマラソンもある。酷暑対策と、20キロ競歩でも一部見られた観衆の密集対策が課題だ。この点に「スッキリ」はほとんど触れなかった。
(あっちゃん)