篠原涼子「肉食系」本領発揮!亭主(市村正親)知らぬ間に韓国イケメンとお揃いアンクレット――ほか3編

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   世は東京五輪とコロナ感染拡大の話ばかりとお嘆きの、私と同様の方々に捧げる、"お騒がせ男女たち"のここだけのお話。25歳年上の市村正親と離婚した篠原涼子が、韓国の『SUPERNOVA』(現・超新星)のグァンス(34)と付き合っていると週刊文春が報じている。このグループは2009年に日本でもデビューしている5人組で、全員が180センチを超えるモデル体型のイケメンだそうだ。

   グァンスは兵役を終えて復帰した。肉体美には定評があり、日本語も堪能だという。文春には珍しく、2人のツーショットも現場目撃撮もない。ただ、「グァンスもまた、(篠原と=筆者注)同じマンションに住んでいる」と、同棲していることをほのめかすだけだが、確たる証拠を握っているのであろう。8月1日、グァンスが大阪で単独ライブ公演を精力的にこなした翌日、文春は彼に声をかけている。

――篠原さんが離婚されたことはご存知ですか。「報道で知りました」

――お付き合いされていますよね。「はい?」

   肯定ではなく「?」だが、友達であることは認めている。2人の関係が離婚の原因ではという問いには、「それはないんじゃないですか」と答えているが、文春は彼の足首に目をやる。ゴールドのアンクレットがキラリ! アンクレットは「恋人がいる」「婚約、結婚している」という意味があるそうだ。離婚発表当日の篠原の足首にも同じものが写っていたことを、文春は掴んでいたのだ。

   篠原にも直撃する。グァンスを知っていることは認めたが、アンクレットがお揃いではないかという問いには、「違います。主人からいただきました」と答えた。知らぬは亭主ばかりなりとはよくいわれることだが、市村も御多分に漏れず、アンクレットはあなたからのプレゼントかと文春に聞かれて、「知らないよそんなもの。自分で買ったんでしょ?」

   奔放な肉食系で、結婚後も「恋は常にしていたい」と数々の浮名を流し続けた25歳年下の妻を、高齢の夫が御せるわけはなかったようである。年を取ってくると、カミさんは年齢が近いほうがいいと思う。今、私ら夫婦が盛り上がっているのは、今の東京五輪ではなく、前回の東京五輪の頃、お互いの青春時代の思い出である。女房とぐい?みは古いに限る。

黒柳徹子87歳がいま結婚したい26歳年下男!軽井沢の別荘行ったり、歩行器押してもらったりのお付き合いって...何者?

   同じ週刊文春が、黒柳徹子に「結婚したい」と思っている男がいると報じている。彼女、御年87歳。8月7日で米寿を迎えるそうだ。テレビ朝日系の『徹子の部屋』は今年45周年だったが、昨年(2020年)は2か月ほどコロナで収録を休みにしたが、それ以外では穴をあけたことはないという。

   7月26日に3本収録した黒柳が歩行器を押しながらスタジオから出てくる。傍らには背の高い男性が寄り添う。この男性、田川啓二(61)という。本業はオートクチュールのビーズ刺繍デザイナーで、<「宮沢りえや藤原紀香も、彼のドレスを着用。年齢を感じさせないスタイリッシュな風貌で女性ファンを魅了し"ビーズの貴公子"と呼ばれる。現在も独身です」(ファッション誌編集者)>

   出会いは田川が『徹子の部屋』に出演したことがきっかけだった。黒柳の衣装を彼が手がけたりして、2人で工芸品やドレスの展覧会などを開催し、田川は同番組に4回も出ているというから、親しさが分かろうというものだ。

   田川の軽井沢の別荘に黒柳も何度か訪れているという。2016年、突然、黒柳の事務所の代表に田川が就任した。2年後のクリスマスには、「一般社団法人黒柳徹子記念財団」が設立され、その代表理事に田川がついている。

   最近、黒柳は「結婚」という言葉をたびたび口にしているという。<「徹子さんはNHK時代に三度お見合いをし、俳優や外国人との恋も経験してきた。今も強い願望があり、十七年には番組で『結婚したい』と発言して周囲を驚かせていました」(黒柳の知人)>

   黒柳も「終活」を始めたようだが、彼女の亡くなった母親のいうように、いくつになっても恋をしたり結婚したりするのはいいことだ。<「つまんない人といつまでもガマンして暮らすことないじゃない。何歳になってもステキな人って、現れると思うから」(母親)>

   黒柳が「年上の人が好きだった」いっているように、昔、年上の大劇作家と道ならぬ恋をしていたと噂されたことがあったが、今度は26歳年下か。彼女らしくていいと思う。

   彼女の『窓ぎわのトットちゃん』が講談社から出版されたのは1981年だった。初版2万部だったが、あれよあれよという間に大ベストセラーになり、累計は800万部といわれる。当時、ベストセラーになったのを記念して、講談社の社員全員に黒柳が朗読したトットちゃんのレコード(だったと記憶しているのだが)と、うな重が配られた。講談社にとっては、吉川英治、『徳川家康』の山岡荘八と並んで、大恩人である。今度は『結婚間際のトットちゃん』でも書いてもらえないかな。

   ついでに、貴乃花と離婚した河野景子だが、都内の痩身エステの経営者と結婚間近といわれていたが、いまだ入籍していないようだ。結婚報道後に、黒木瞳の名前を自社の宣伝に無断使用したり、エステで施術しているのは駅前でスカウトした普通の女の子だということが暴露され、交際が途切れているのではないかという噂もあった。

   週刊文春によれば、相手の男性は「百パーしますよ。彼女の次女が来年成人するので、それを待ってという、二人の暗黙の了解です」と話している。河野も同意見だそうだ。河野という女性、負けん気の強そうな性格のようだから、破綻していても、自分からは認めないのではないか。もうしばらく様子を見てみるとするか。

「タマホーム」社長のトンデモ業務命令「デリヘルに行ってこい」幹部会で体験報告!でも、費用は自腹でトホホ

   社員に「コロナワクチンを接種するな」と"強要"していたといわれる大手住宅メーカーの「タマホーム」玉木伸弥社長(42)の言動を、2週にわたって追及してきた週刊文春が、玉木社長の超ド級のスキャンダルを報じている。これはすごい!

   玉木社長が惚れ込んで自社のCMに出てもらったキムタクに、山梨県・鳴沢村に別荘を建ててあげたというスキャンダルもあるが、こちらはスポンサーがお気に入りのタレントに家や高級車を買ってあるという類のよくある話である。

   だが、自社の幹部社員たちに「デリバリーヘルス」へ行って来いと"命ずる"一部上場会社の社長の話は聞いたことがない。「タマホーム」の関係者がこう明かす。<「玉木社長は、支店長ら中堅幹部クラスの社員に特定の風俗店の利用を推奨し、プレイ後に報告させて楽しんでいます」>

   これが事実なら、コロナワクチン接種禁止どころの話ではない。文春は、ある幹部の妻から詳細な証言と物証を得たという。夫の様子に不信を抱いた妻が、携帯をチェックするとこんなグループLINEが出てきたそうだ。「玉木社長、加賀山取締役この度はご招待・ご紹介頂きまして、誠にありがとうございます」

   グループ名は「自己啓発セミナー♯GoToデリバリー」というそうで、参加者は30人前後、全員が支店長やエリア長などの役職者。この音頭をとっているのは加賀山健次取締役で、今年の3月中旬には、「お疲れ様です!(略)今回、玉木社長よりコロナ対策制限の緩和により一年ぶりのリフレッシュへとデリバリー店のご紹介を頂きました!(略)ご確認、ご予約をお願いいたします!」「因みに、おすすめオプションは5000円の電マ(電動マッサージ器=筆者注)という事です笑笑」

   ご丁寧に店のURLまである。ここは東京を中心に派遣型風俗店(デリバリーヘルス)などの業態で多店舗を展開するグループで、現役AV嬢らが在籍していることで知られる高級店だそうだ。100人近い役職者の中から、若手を中心にノリがよさそうな人間や断らないだろうと思われる人間が勝手に選ばれ、LINEグループに招待を受ける。場合によっては加賀山氏ら上長から「グループに入れ」という電話が来ることもある。

   <「断れるわけがありません。全国の幹部が会議などで東京に集まる機会に実施され、支払いはもちろん自腹。風俗などに行きたくない者にとっては地獄です」(社員B)>

   社長も社長だが、情けない社員ばかりで涙が出る。まるで今の菅首相と東京五輪組織委を見るようだ。さらに私がハラが立つのは、こんな理不尽なことをさせるのに、社長のおごりではなく、「自腹」ということだ。それとも、人間なんてみんなスケベだから、オレがいえば喜んで行くはずだと考えているのだろうか。

   参加者はLINEでこんな投稿をしているという。「90分コース+電マで47000円です」。その上、玉木社長は幹部会議でこの件について報告を求め、さすがに露骨な表現はしないが、「リフレッシュしました」「さわやかな風を感じました」などと「隠語」で話し、玉木社長はそれを聞いて大爆笑するそうである。文春が加賀山取締役に電話すると、

――玉木社長のご紹介だと書いてますよね?「は......い。う~ん」

――加賀山さんが独断でやっているのではありませんよね? 社長の指示では?「そこはノーコメントを貫かせていただきます」

   この会社、もう駄目だな。キムタクも呼んで社員みんなで歌おうじゃないか、「アンハッピーライフ、アンハッピーホーム、ダメホーム♪」。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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