清水希容選手の最大のライバル
社会活動家の石山アンジュが「精神集中が表に出ているところがすごい。どんなトレーニングをしているのか」と聞くと、長嶋一茂は「生活の習慣です。人間は習慣からできていて、悪い習慣だと悪い形になる。例えば、食事の際の箸の持ち方や、姿勢も含まれる」と説明。
そんな絶対女王の最大のライバルは、世界ランキング1位のサンドラ・サンチェス・ハイメ(スペイン)。2018年の世界選手権では清水を破って優勝している。しかも得意技は清水と同じチャタンヤラクーサンクー。
テレビ朝日コメンテーターの玉川徹は「僕の頭の中は昔の漫画『空手バカ一代』から進んでない。だから言いますけど、空手の形をやっている選手は実際に強いんですか?」と質問。
この素朴な疑問に岩本さんは「喧嘩をしたことがないが、少なくとも急所がどこかはわかっているので、実際に戦っても十分行けると思います」と答える。これに長嶋一茂が被せるように「玉川さんなんて一発でやられちゃいますよ。空手をやっている僕だって見えないくらいの速さですから、勝てるわけありません」。
競技は今日8月5日に行われる。清水は初代女王の座をつかみ取れるか。
(バルバス)