加藤浩次「短時間でも感染リスクはあるということですね」 埼玉などで「最多更新」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   新型コロナウイルスの感染激増が止まらない。きのう3日(2021年8月)の東京都内の新規感染確認者は3709人、半数を20代、30代が占めた。さらに、埼玉、沖縄などで最多を更新したと4日の「スッキリ」が報じた。

  • 人との接触頻度をいかに減らすか(写真はイメージ)
    人との接触頻度をいかに減らすか(写真はイメージ)
  • 人との接触頻度をいかに減らすか(写真はイメージ)

患者が「路頭に迷う」危険性も

   国際医療福祉大学の松本哲哉教授は、人との接触頻度を重要ポイントにあげる。「たとえば外出禁止令ですね。この時間帯は家から出ないとか、実行できれば、だいぶ状況は変わる」と指摘する。多くの人がいる狭い場所や、人が集まってしゃべる場所はリスクがあるということだ。

   日本感染症学会指導医の水野泰孝さんのクリニックでは、検査で半数以上が陽性、感染力が強いデルタ株がほぼ100%だそうだ。「夫婦2人だけで行っても、周囲に人がいて大声を出していると感染の危険が高まります」と水野医師は警戒を呼びかける。

   司会の加藤浩次「短時間でも感染リスクはあるということですね」

   こんな中で政府は、重症者や重症化リスクがある人以外の原則自宅療養を打ち出したが、医療が間に合わずに付け焼刃を言い出した感じが強い。「保健所はワクチン業務もあり、追跡調査も追いつかない状態だ。患者は路頭に迷う。地域の行政や医師会がしっかりした態勢をつくらないといけない」(水野医師)、「医療崩壊がもう起きている(所もある)」(加藤)というのは、菅政権があまりに頼りないからか。現状はとてもじゃないが、オリンピックではしゃいでいる時ではないよ、政府もテレビも。

(あっちゃん)

姉妹サイト