きょう4日(2021年8月)は、この夏で熱中症の最危険日になりそうだ。気象防災キャスターの天達武史が警告した。
「熱中症警戒アラームが今年最も多い、日本列島のほぼ全域に出ています。東京も最高気温が35度を超える猛暑日になるでしょう。1時間に1回、意識して水分を補給するなど、自分から命を守る行動を心掛けてください」
「東日本は土曜あたりまで猛暑でしょう」
警戒アラームが出ていないのは、北海道、青森、海が近い千葉、宮崎、和歌山などだけだ。「最高気温がいちばん低いのが、沖縄・那覇の29度という異常さです。那覇が低いのは熱帯性低気圧が接近して雨が降るからで、日本列島は灼熱です」(天達)
この灼熱列島、いつまで続くのか。週間予報では大阪はあす5日の最高気温は37度である。天達はこう予想している。
「西日本は週末あたりから熱帯性低気圧、場合によっては台風に変わって、大雨の警戒が必要です。東日本は土曜あたりまで猛暑でしょう。ただ、来週前半には雲が多くなるかもしれません」
この週末までが熱暑のピークということだろうか。とにかくきょうは、できるだけ外出を避けて、クーラーをガンガンかけてオリンピック放送を見ているのが一番安全です。
(カズキ)