大谷翔平「打点」でもトップの2冠!?高校時代の「81の目標」が素敵!160キロ速球と並んで入っていた「ゴミ拾い」――ほか9編

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   爽やかな話題から。エンゼルスの大谷翔平はホームラン60本も夢ではないが、打点でも首位に肉薄しており、これに投手として10勝をあげれば、ベーブ・ルースやハンク・アーロンなどと共に大リーグ史上にその名を残す名選手になる。

   誠に楽しみだが、FLASHによれば、大谷が岩手県花巻高校野球部に入部したときに書いた「目標設定シート」には、81の項目が書いてあるが、そのほとんどを実現しているという。たとえば、「ドラ1 8球団」。ドラフトで指名したのは日ハムだけだったが、他の7球団のスカウトたちに見る目がなかったのだ。「スピード160キロ/h」「体重増加」「ストレートと同じフォームで投げるコントロール」「メンタルをコントロールする」、大谷がアメリカの野球ファンからも称賛される「ゴミ拾い」もある。「審判さんへの態度」「愛される人間」「思いやり」という、人間としてのあるべき姿にも目配りしているのが、大谷の凄いところである。

   さて、テレビ、映画、舞台と活躍している俳優の竹内涼真(28)が、女優の三吉彩花(25)とゴールイン間近だと、フライデーが報じている。竹内は約3年間、女優の吉谷彩子(29)と同棲中で、結婚間近と思われていたが、昨年5月(2020年)に「竹内は吉谷を自宅マンションから追い出し、三吉と『乗り換え交際』していた」(フライデー)というのである。

   現在は半同棲中だそうだが、三吉が自宅から家電や荷物を運び出す姿をフライデーが確認しているそうだから、同棲、結婚へと進むのではないかと見ている。羨ましいけどお幸せに!

老いた夫・市村正親が篠原涼子に絶対に「親権」渡せなかった『あの癖』共演者とすぐ親しくなる...

   こちらは老いた夫と熟年妻の離婚話。市村正親(72)と篠原涼子(47)が別れて、市村が2人の子どもの親権を持ったことが話題だ。まだ子どもたちは小さい(10歳前後)から"孫のように"可愛いというのは分かるが、日本の場合、母親が親権を持つことが多い。

   週刊文春は、市村が篠原に親権を認めなかったのは、彼女に「あの癖」があったからだというのである。それは「男癖」だそうだ。共演者とはすぐ親しくなる、男と飲み歩く、ある男性経営者とは親密になり過ぎて、男性の妻とトラブルになったという「噂」はいくらでもあったようだ。

   モテすぎる妻というのは、夫にとって厄介な問題だが、篠原を離縁した72歳の市村に子育てができるのだろうか。上の子どもが成人式のとき、市村はほぼ傘寿だぞ。

   こちらは妹分の沢尻エリカは違法薬物所持で逮捕されたが、その姉貴分の片瀬那奈(39)のお話。7月3日に片瀬の同棲相手である「岡田(英明・39=筆者注)が都内の宿泊施設で浮気相手とコカインをキメながら性行為をしていたところに捜査員が踏み込み、コカイン所持で逮捕」(週刊文春)されたというのだ。片瀬の自宅も捜索され、事情聴取の後に尿検査を受けたが、結果は陰性だったそうだ。その2週間後に彼女は聖火ランナーを務めている。

   では、片瀬は白だったのか。文春で2人を知る長年の友人は、「彼らはコカインで繋がり、そのために離れられない関係だった」といっている。文春が報じていることが事実ならば、片瀬は真正のコカイン中毒のようである。

   文春は、片瀬の部屋では毎週のようにパーティが開かれ、深夜、酔いが深まるとテーブルの上にコカインのラインが何本も引かれ、各人好きなときに吸引していていたが、彼女が好きなのは大麻、コカイン、LSD で、覚醒剤には手を出さなかったというのだが。

   友人たちから「岡田とは別れろ」と何度もいわれていたが、片瀬は「私はいつでもコカインをやめられる。だって、中毒じゃない」といい張り、別れなかったという。岡田の逮捕を受けて、あわてて関係を切ったそうだが、事情聴取のとき、なぜ陰性だったのか、コカインを本当にやめたのか、まだ疑問は残る。

「ワクチン副反応」この薬飲んでる人が危ない!アムロビジン、ノルバスク...

   コロナ感染爆発が止まらない。これでは西浦博・京都大教授の「パラリンピック直前に5000人越え」という予測も甘いのではないかと思えてしまう。ニューズウイーク日本版で、モデルナCEOのステファン・バンセルは、変異株が進化して現行のワクチンが効かなく恐れはあるかと聞かれて、「極めて深刻なリスクだと思う」と答えている。mRNAワクチンの効果が低下した際に追加接種することは必要になるが、きっと制御できるようになるともいっている。ただしそれは、「繰り返すが、それにはまだ1年以上かかると思う」。このような状態がまだ1年以上は続くと見ておいたほうがいいようだ。

   ワクチン接種が少しずつだが進む中、副反応で亡くなる人も増えている。7月21日に厚生労働省のワクチン分科会副反応検討部会で、16日までに接種後に死亡したケースが751件あったと発表された。内訳はファイザー社製746件、モデルナ製5件。週刊ポストによれば、「ファイザー製ワクチン接種後の死因で目立つのは心不全(73例)、虚血性心疾患(67例)、肺炎(53例)」だそうだ。

   ポストはその中で、2回目を接種後に亡くなった77人が飲んでいた薬を、「予診票」から見つけ出している。表を見てみると、やはり高血圧が圧倒的に多く、次が糖尿病である。したがって飲んでいた薬も「アムロビジン」や「ノルバスク」が12人と一番多い。

   アスピリン腸溶錠やバイアスピリンのように、血栓の形成を抑えて血管をつまらせないようにする薬を飲んでいる人も11人と多い。マグミットや酸化マグネシウムのように便の水分バランスなどを改善させ排便を促す薬も10人いることに要注意だが、年齢は後期高齢者以上が多いから、若い人は心配し過ぎないほうがいいだろう。

タマホーム社長「コロナ妄言」第2弾!新型コロナはマイコプラズマにエボラとエイズを混ぜたもの

   先週の週刊文春が報じた大手住宅メーカー「タマホーム」の玉木伸弥社長の「ワクチン接種するな」発言の第2弾。昨年2月に社内向けに配信された玉木社長のこのいい分を聞けば、やはり首を傾げざるを得ない。

   「コロナウイルスは(略)最強のウイルスです。人工の、人造のウイルスです。ある学者さんから聞いた話ですが、新型コロナウイルスはマイコプラズマの菌に、エボラとHIV、いわゆるエイズですね、エイズの菌を混ぜて作ったウイルスだと言われております」。こんな社長の下で働く社員は可哀想だ。

   ところで、江田五月元参院議長が亡くなった。享年80。社会党委員長代行だった父親の急逝のため、判事の座を捨てて出馬した。社民連、民主党と移り、参議院議長や法相を歴任した。法相就任中は死刑執行に署名しなかった。私もずいぶん長いお付き合いをさせてもらった。参議院議長のときは公邸に招かれて、遅くまで酒を呑んだこともあった。

   一番の思い出は、何度か一緒に、日中友好団のメンバーとして中国各地を回ったときのことだ。元判事殿は一見厳しそうだが、笑い顔が素敵な優しい人だった。たしか西安だったと記憶しているが、彼と何人かで、屋台街のようなところへ呑みに行ったことがあった。

   何の肉だかよくわからないものが串に刺さっているのを焼きながら、安い酒を呑んだ。トーンのやや高い彼の笑い声が夜の西安の街に流れた。身内の議員に対しても厳しいことをはっきりという剛直な面も併せ持つ、いい政治家であった。最近はご無沙汰したが、今の政治について聞いてみたかった。

コロナ最悪、オリンピック失敗で腹を括った自民党「菅を切って解散・総選挙」

   その政治だが、菅首相の支持率は当然ながら下がり続け、菅が頼みにしたワクチン接種も進まず、東京五輪は支持率アップにはつながっていない。週刊現代はかなり大掛かりな総選挙予測をやっている。与野党議員や選対関係者、大手メディアにいる人間などから取材し、とくに注目すべき選挙区については政治評論家、選挙プランナーに依頼したという。

   こういうものはくどくど説明しても仕方がない。結果はどうなったか。自民党支持の有権者の票が野党に流れるのは間違いないが、それが10%なら、自民党は217議席(59議席減)に留まり、公明党は27議席(2議席減)になり、自公の議席は過半数を上回る244議席になるというのである。

   だが、これが12%、わずか2%上積みされるとガラッと様相が変わるそうだ。自民党は現有勢力から78議席を失って198議席になってしまうと予想している。どちらに転ぶかはまだ分からないが、今の時点で総選挙があったら、間違いなく12%以上の票が野党に流れることになるはずだ。週刊現代は、カギを握るのが小池百合子だと見ているが、その話は置いておく。

   そこで、年を経た狸の集合体である自民党はどう考えるか。サンデー毎日によれば、狸どもは自民党総裁選を先にやるか、衆議院選をやって、その結果を見てから総裁選にするか、二択を思案しているというのだが、今の菅では選挙を戦えないという派が勢力を増し、総裁選を先行させる公算が大だと見る。そのとき菅はどう出るのか。

   <もちろん総裁選で闘う選択肢もあるだろうが、今回の五輪運営、コロナ対応の全責任を引き受け退陣する、という道もある>(サン毎)

   私もその可能性が高いと見る。そうなれば、時事通信の世論調査でポスト菅の呼び声が高い石破茂、河野太郎あたりの闘いになるのではないか。菅と同じ理由で、安倍晋三の出番はないと思う。

司法試験終わった小室圭!合格間違いなしだけど、秋に一時帰国しても秋篠宮と面会なし

   最後に、小室圭母子の話題。週刊新潮によれば、小室圭のニューヨーク州の司法試験は7月27日、28日だったそうだから、今は、一応ホッとしているところだろう。結果は12月に発表になるようだが、合格ラインは400満点中266点と決められていて、例年、全体の合格者は70%前後だというから、小室圭の合格は間違いないと見ている。だが、バドミントンの絶対王者・桃田賢斗が1次リーグを敗退したように、まさかという坂があるかもしれない。

   試験が終わったから、小室圭の一時帰国があるのではないかと囁かれているが、帰って来ても秋篠宮と会える保証はなく、ましてや、これまでは秋篠宮眞子さんと小室圭に好意的だった西村泰彦宮内庁長官が、小室母子に不信感を高めているというのである。

   小室文書を出しながら、突然、和解金を払うといい出したり、母親の佳代の遺族年金詐取疑惑が出てきたりして、「警視総監や内閣危機管理監を歴任した西村長官としては、到底看過できるものではありませんでした」(さる宮内庁幹部)。

   さらに、母親佳代が文春WOMANで語った「いつ死んでもいい」発言などで、問題解決は完全に凍結されてしまったというのだ。週刊新潮のいうように、「眞子さまには『駆け落ち婚』しか残されていない」のだろうか。(文中一部敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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