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「ワクチン副反応」この薬飲んでる人が危ない!アムロビジン、ノルバスク...

   コロナ感染爆発が止まらない。これでは西浦博・京都大教授の「パラリンピック直前に5000人越え」という予測も甘いのではないかと思えてしまう。ニューズウイーク日本版で、モデルナCEOのステファン・バンセルは、変異株が進化して現行のワクチンが効かなく恐れはあるかと聞かれて、「極めて深刻なリスクだと思う」と答えている。mRNAワクチンの効果が低下した際に追加接種することは必要になるが、きっと制御できるようになるともいっている。ただしそれは、「繰り返すが、それにはまだ1年以上かかると思う」。このような状態がまだ1年以上は続くと見ておいたほうがいいようだ。

   ワクチン接種が少しずつだが進む中、副反応で亡くなる人も増えている。7月21日に厚生労働省のワクチン分科会副反応検討部会で、16日までに接種後に死亡したケースが751件あったと発表された。内訳はファイザー社製746件、モデルナ製5件。週刊ポストによれば、「ファイザー製ワクチン接種後の死因で目立つのは心不全(73例)、虚血性心疾患(67例)、肺炎(53例)」だそうだ。

   ポストはその中で、2回目を接種後に亡くなった77人が飲んでいた薬を、「予診票」から見つけ出している。表を見てみると、やはり高血圧が圧倒的に多く、次が糖尿病である。したがって飲んでいた薬も「アムロビジン」や「ノルバスク」が12人と一番多い。

   アスピリン腸溶錠やバイアスピリンのように、血栓の形成を抑えて血管をつまらせないようにする薬を飲んでいる人も11人と多い。マグミットや酸化マグネシウムのように便の水分バランスなどを改善させ排便を促す薬も10人いることに要注意だが、年齢は後期高齢者以上が多いから、若い人は心配し過ぎないほうがいいだろう。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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