福岡・中間市で、保育園児が送迎バスに置き去りにされ、熱中症死するとんでもない事故が起きた。アシスタントの山本雪乃アナが伝えた。「きのう29日(2021年7月)午後5時半ころ、保育園の駐車場の送迎バスの車内で、倉掛冬生ちゃん、5歳が意識のない状態で見つかり、病院に搬送されましたが死亡しました。脱水症とみられます」
保育園、園児がいないことにも気付かなかった...
帰りのバスに冬生ちゃんが乗っていなかったため、母親らが捜したところ、登園のときに乗って行った別のバスの中から発見したという。冬生ちゃんはバックを下げたままで、朝から閉じ込められていたと見られる。保育園が冬生ちゃんが下りるのを確認せず、園内にいないことにも終日気づかず、帰宅時も確認しなかったことは明らかだ。
きのうは、隣接する北九州市八幡西区では最高気温が33.1度だった。
(カズキ)