瀬戸、萩野ともに決勝進出 スタジオ生出演の瀬戸妻の馬淵さんのコメントは...

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   リモートでつないだ一般視聴者の「応援コメンテーター」の紹介など、東京五輪の話題からスタートするスタイルがすっかり定着した「スッキリ」。きょう30日(2021年7月)の番組冒頭では、競泳男子200メートル個人メドレーの瀬戸大也と萩野公介について、「涙の決勝進出を果たしました」と岩田絵里奈アナウンサーが伝えた。

   きのう29日に行われた準決勝の結果、瀬戸が3位、萩野が6位で決勝へと駒を進めた。レース後、萩野は「本当にいろんなことがあったが、こうしてまたもう1本、決勝に行けるなんて...。(瀬戸)大也とまた一緒に泳げるなんて、神様がくれた贈り物としか思えないなと思って、すごく今幸せです」と涙が止まらなかった。一方、今大会これまで2つのレースで決勝を逃していた瀬戸は「きょうのレースが最後になるかもしれないという思いもあった。もう一回もらったチャンスをしっかりものにしたい」とほっとした表情だった。

   2人は幼いころからのライバル。最初は萩野の方が力を発揮していたが、ともに14歳の時に出場した2008年全国JO杯夏季大会では初めて瀬戸が1位になった。番組ではその時の映像を放映した。2016年のリオ五輪では、競泳男子400メートル個人メドレー決勝で萩野が金メダル、瀬戸が銅メダルを獲得。並んで受けたインタビュー後、「本当によかったよ」と萩野が瀬戸の肩を抱き、瀬戸が笑顔で「おめでとう」と返す懐かしい映像も流れた。

   MCの加藤浩次「萩野選手の涙にはいろんな思いがあったんでしょうね」

   菊地幸夫弁護士「『あと1本泳げることが幸せ』という言葉はジーンと来ました」

  • 幼なじみが五輪で再び決勝へ(写真はイメージ)
    幼なじみが五輪で再び決勝へ(写真はイメージ)
  • 幼なじみが五輪で再び決勝へ(写真はイメージ)

加藤浩次、家族ならではコメントを引き出そうと四苦八苦?

   この日はゲストコメンテーターとして、瀬戸の妻である元飛び込み選手の馬淵優佳さんがスタジオ出演。

   加藤は「本人も手ごたえがあったんでしょうね」「最初は緊張とかメンタル面もあったんですか」と、何とか家族ならではの一言を引き出そうと質問を繰り出していたが、馬淵は「やっとここでレースプランが固まってきたんじゃないかなと思います」「プレッシャーや金メダルへの意識が強くて力んでしまうなどの失敗をふまえて、きのうはいいタイムが出ていたので、きょうは自信をもって楽しんで泳げるんじゃないかと思います」「(萩野と)二人で泳げることに幸せを感じながら楽しんでほしい」と当たり障りのないコメントに終始していた。

(キャンディ)

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