体操男子個人総合の橋本大輝、競泳女子200メートル個人メドレーの大橋悠依の2冠、柔道女子70キロ級の新井千鶴――ときのう28日(2021年7月)の東京五輪も金メダルラッシュだったが、29日の「スッキリ」が番組冒頭で取り上げたのは、予選リーグを首位で突破し、ベスト8に進出したサッカー男子のニュースだ。
MCの加藤浩次は「昨日の夜からニヤニヤが止まりませんよ。寝なきゃいけないのに、夜、ハイボールをバンバン飲んじゃった」とご機嫌だった。
日本は28日、予選リーグの最終試合でフランスと戦い、4-0で快勝した。「注目は2試合連続で得点をあげている久保建英選手です。きのうも決めました。日本が圧倒した試合、全ゴールたっぷりお見せします」と岩田絵里奈アナウンサー。
「ベテラン勢と若手の融合、チーム状態が良く...」
試合の映像を3分半にわたって流し、「決めるのは自分じゃなくてもいい。チームが勝つことがなにより重要」「最高のグループリーグの終わり方だった。ここからは一発勝負、(決勝まで)3試合。まずはニュージーランド戦に全力を注ぎたい」という試合後の久保のコメントもたっぷり伝えた。
VTR後も加藤の興奮は収まらず、「ワールドカップではなくオリンピックとはいえども、フランス代表に何もさせませんでした。終始日本が圧倒した。攻撃もたまたまとった点数ではなく、フランスを崩してとった点数ですから、快勝ですよ。素晴らしい。久保選手や堂安選手らを途中交代させて休ませることができたのも大きい。吉田選手を中心としたベテラン勢と若手の融合、チーム状態が良く、大会の中でびっくりするぐらい強くなっている」とコメントが止まらなかった。
ベスト4をかけたニュージーランド戦は、あさって31日に行われる。加藤は「ニュージーランドはまずいけるでしょう。(準決勝であたる)スペインとコートジボワールのどちらが勝つかわかりませんが、ここが肝になってくると思いますね」と捕らぬ狸の皮算用を披露していたが、さて結果やいかに。
(キャンディ)