オリンピックのサッカー男子1次リーグ最終戦できのう28日(2021年7月)、日本代表はフランスに4-0で大勝し、A 組首位で決勝トーナメントに進んだ。無観客試合のピッチでマイクが集めた「リアルボイス」は、「コンパクト!」と「ファウルをやめろ!」だった。
審判の特徴を理解し、共有することも「重要」
「コンパクト!」の声は前半、久保建英の先制得点後に飛んだ。「めざまし8」のスタジオで解説した永島昭浩さん(サッカー元日本代表)によると、選手同士の距離を近くすることで「プレーのイメージを共有し、攻守で戦術を早く確認できる」という。
ファウルに関する監督やコーチの指示は、3点をとった後に出た。フランスが得意なのは高さを生かした空中戦。そこでファウルをしてしまうと、相手のビッグチャンスにつながりかねないためだ。
司会の谷原章介「今回の試合は、イエローカードがすぐに出る印象がありました」
永島さんは「審判の特徴を開始5分、10分で理解し、その情報を共有することも重要です」と指摘した。永島さんは永島優美アナウンサーの父。
(あっちゃん)