東京五輪のソフトボール決勝が7月27日(2021年)に行われ、日本が米国を2-0で破り金メダルを獲得。08年の北京五輪に続いて2連覇を達成した。
先発、そして抑えとしてチームを勝利に導いた上野由岐子投手は、試合後のインタビューで
「13年っていう年月を経て、あきらめなければ夢は叶うってことをたくさんの方々に伝えられたと思うので、またソフトボール競技は次回(2024年パリ五輪)からなくなってしまいますけど、あきらめることなくしっかり前へ進んでいけたらいいなと思っています」
と想いを語った。
「上野さんはちゃんと見えてたんだね」
「最後の瞬間、マウンドでどんな気持ちでしたか」との質問に対しては、
「途中、リリーフで投げてくれた後藤(希友・みう投手、6回途中から出場)が顔面蒼白でいっぱいいっぱいで投げてくれてたのを見て、もう逆に自分がやってやるんだって気持ちに、奮い立たせてもらったし、そのおかげで最後気持ち強く投げることができて、最終的にこうやって皆さんの期待に応えられて本当によかったと思っています」
とコメント。これに対しネットでは、試合の模様を見ていた人たちから、
「えっ、後藤さん顔面蒼白でギリギリだったの?!そうは見えなかったけど 上野さんはちゃんと見えてたんだね」
「後藤選手顔面蒼白だったの!?wめちゃくちゃかっこよくてわからなかった」
「後藤投手はプレッシャーなんて知らないって感じで投げているのかと思ったら『顔面蒼白だった』と上野投手が言ってたので、やっぱりプレッシャーすごかったんだなあ」
など、驚きの声が上がっていた。
(TT)