<テレビで読む 旅>「一歩歩けば、一つの出会いがある」。一歩一会(いっぽいちえ)をテーマに、高田純次さんが毎回さまざまな場所を気ままに散歩する「じゅん散歩」(テレビ朝日系 2021年7月23日放送)。今回訪れたのは高田純次さん故郷、東京都調布市国領のお隣、布田駅周辺です。
「何もないんですよ。ある意味、布田が狙い目かもしれませんよね。これから来ると思うんですよ。ホントに」と高田さんが言うように、調布駅のお隣にある布田駅周辺は、静かな住宅街に新しいお店がポツポツ生まれている、新名物を探すのにもってこいのエリア。
「じゅん散歩」で見つけたコンセプトカフェ
高田さんが国領神社の向かいに見つけたのが「COFFEE & DIY」の看板が置かれている素敵なお店「MOCOFFEE(モッコーヒー)」です。
「DIY って何でしょう?ダイレクト・アイテム・イエスタディ?」と不思議がる高田さん、とりあえず中に入ってみることに。
「モッコーヒー」という変わった名前のお店は、明治11年(1878年)創業の老舗材木店「遠藤材木店」が昨年オープンしたコンセプトカフェ。店内では木工雑貨とコーヒーを楽しむことができます。
このお店で評判になっているのが、店内に設置されているレーザー加工機を使い、好きな画像や写真を木材に彫刻できるという有料サービス。
「すぐに作ることができますよ」ということで、「あ、ちょっと待ってね。顔をキムタクに変えるわ」と言い残し、高田さんも写真を撮影して、木材彫刻を作ってもらうことにしました。
制作してくれるのは、スタッフの大崎さん。
レーザー加工機が木を彫り進める様子を眺めながら「こんなの昔の武士が見たら腰抜かしちゃうよね。昭和生まれの俺だって腰抜かしそうになってるんだから」と、高田さんも興味津々。機械が彫りあげた木材に大崎さんが研磨をかけて終了です。
「やっぱりあれだな。化粧してるけど、ちょっと年取っちゃったな。シワがねぇ。立体になってるね。これ顔は修正できないの?」と高田さん。木村拓哉さんになることは叶いませんでしたが、高田さんの写真がそのまま浮かび上がったような、リアルな作品に仕上がっていました。
店内には他にも、ペット写真から作った木材彫刻や、好みのパターンを使った特性の木製コースターなど、魅力的なグッズが並んでいました。DIY好きにはおすすめのお店です。
(SaMi)