NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」7月26日(2021年)放送回について、ヒロインの永浦百音(清原果耶さん)と菅波光太朗(坂口健太郎さん)、百音の妹・未知(蒔田彩珠さん)と及川亮(永瀬廉さん)の関係に視聴者が「ムズキュン」している。(ネタバレあり)
「恥ずかしい?何で?」
朝岡覚(西島秀俊さん)が働く東京の気象情報会社「ウェザーエキスパーツ」にアルバイトとして採用された百音。登米で勉強を教わっていた医師の菅波に、
「菅波先生 東京に来ました。早速いろいろありましたが、おかげさまで無事、朝岡さんのいる会社に採用してもらえることになりました。バイトですけど... 気象の仕事はまだほんの少ししか見ていませんがとってもとっても面白そうで今ちょっと興奮しています。東京に来て本当によかったと思っています。菅波先生は元気でお過ごしでしょうか?まだまだわからないことだらけですが、一生懸命がんばって行こうと思っています。」
と、長文のメッセージを送る。
初出社の前夜、百音が眠れずにいると、菅波から返事が届く。しかし文言は「がんばってください」の一言だった。
百音は「これだけ?まあ先生ならこんなもんか」と呟いて寝ようとするが、
「長文送りつけた私がめちゃめちゃ恥ずかしいんですけど...恥ずかしい?何で?」
と、菅波の素っ気なさや自分が抱いた感情にモヤモヤしてしまう。
初出社の日の夜、百音は妹の未知と電話する。互いの仕事について報告し合う中、百音が「あっ、そうだ、りょーちんは?会ったりする?」と、亮の話を切り出す。
「えっ?えっ、何で?」と慌てつつ、未知はモジモジしながら「うん...魚市場でたまに会う」と話し始める。
未知に対しても...
百音「そうなんだ。元気にしてる?」
未知「先週会った時は、メバチが終わっちゃって4月はつまんないって。オオメがいまいちだから、イサダでごまかしながらメジ待ちだって言ってた」
百音は未知の話を「暗号みたい」と笑いながら、「魚市場でたまにみーちゃんとりょーちんが魚の話してるの想像するとほっこりする」と楽しそうな様子で、照れた未知は「もう切るよ!」と話を切り上げていた。
百音と菅波、未知と亮の「恋愛フラグ」とも取れる描写に、ネットでは
「モネが菅波先生からのメールの返信にモヤモヤするのとても良いな。モネ、それは恋だよ」
「新しい会社では上手くやれそうですか、ぐらい聞いても良さそうなのに、それさえ照れが混じるのか。恋なのか」
「りょーちんのことを話すと、急にもじもじしちゃうみーちゃんが可愛くて可愛いくて」
「魚市場で会えたりょーちんとの会話を一言一句暗記しているみーちゃんが恋する乙女そのもの」
などの声が上がっている。
(TT)