高藤直寿選手の「金」へのこだわり 「リオの敗北」からの成長物語

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長島一茂「何かが変わったんでしょうね」

   長島一茂「リオでの敗北で何かが変わったんでしょうね」

   吉田秀彦さん「帰ってくると金メダルと銅メダルで扱い違うじゃないですか。金メダルでないと意味がないとオリンピックで感じた。リオまでは豪快な肩車を得意としてたが、リオ後は小内刈りを中心に、コンパクトで派手さのない技を磨き、それまで聞く耳をもたなかった栄養士の指導を受け、野菜嫌いも克服した。入社した時はやんちゃ坊主だったのが、リオ五輪で負けてから大人になった。インタビューを聞いて立派になったと思った」

   石原良純(気象予報士・タレント)「人がこうやって成長することもあるんだな」

   長島一茂「相手の襟をつかむまでの細やかな戦略が、ボクサーがジャブ打つようなスピード感があって面白い」

   吉田秀彦さん「組み手で勝たないと勝敗が決まってしまう。駆け引きがあります」

   山口真由(弁護士)「ラテン語でインビクタス、敗れざる者という言葉がある。負けてはいけないという強い決意で、高藤選手の『オリンピックの借りはオリンピックでしか返せない』という言葉が印象的。3年後も楽しみです」

(みっちゃん)

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