「武道家だなと」
長嶋一茂「戦略を決めたうえでの準備と稽古ですよね」
山口真由(弁護士)「バルセロナで金メダル取った時に全然笑わなかった吉田さんが、翌日古賀さんが金メダル取った時に応援席で号泣された。この時、私はオリンピックの神様がこの2人に宿っていると思った。これと同じことを昨日思いました。この2人の優れたアスリートを通してオリンピックの神が姿を現している。そういうオーラを感じました」
吉田秀彦さん「妹が頑張るからお兄ちゃんが頑張らなければいけない。お兄ちゃん頑張るから妹が頑張らなければいけない。二人で高め合っている。一二三選手は若い頃から活躍したため、海外勢から研究され、組手を取らせない、極端に腰を引くなどの対策が取られた。そこで腰を引く相手の足を刈る足技を強化。今回も4戦中3戦で大外刈りで技ありや一本を奪った」
石原良純(気象予報士・タレント)「僕ら素人は、『組ませない』『組んでも投げさせない』という駆け引きがあることを知らずに見ていた。そういうせめぎ合いがあったんだ」
長嶋一茂「一二三選手、勝った時に場内で感情を出さないのは武道家だなと思った。負けた人相手に喜んだりしない。終わった後も試合場に膝をついて礼をされている。本当に感動した」
(みっちゃん)