きのう25日(2021年7月)、東京五輪のソフトボールで日本はカナダと対戦、1対0で延長8回サヨナラ勝ちしたが、試合途中に信じられないようなシーンがあった。「めざまし8」が26日の「東京オリンピックHOTワード」で取り上げた。
解説者もビックリ
二回表1死一塁、エース上野由岐子が剛速球を投げ込むと、打球は鈍い音がして力弱い投手ライナーに。上野はそのまま一塁へ送り併殺。
その時、実況の解説者も驚いたように説明した。「バットが折れていますね。今のインコースで」。金属バットが真っ二つに折れ、本塁ベースの前に転がっている。
「こういうことはめったに見ないですね。バットが真っ二つに折れるというのは本当にないので」と話す。
日刊スポーツによると、2006年の世界選手権でも折っているという。
試合はタイブレイクの延長八回1死満塁で中前安打が出て決勝進出を決め、最大のライバルのアメリカと対決する。
上野投手も安定しているが、リリーフした左腕の若手、後藤希友も快調だ。金属バットは折られなかったが、次々に三振を奪い、頼もしい。
(一ツ石)