野坂先輩の「ニッコリ&フン!」が痛快 「女性の笑顔はドン引きと...」発言も話題に 【おかえりモネ】

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   <朝ドラ 今週の山場は?> 舞台は東京に移り、7月20日(2021年)の回で百音(清原果耶)は、先輩の気象予報士たちと一緒にいきなりテレビ局へ連れて行かれる。

   夜のニュース番組の気象コーナーを任された、若手気象予報士・神野マリアンナ莉子(今田美桜)が原稿を作成していると、社会部記者の沢渡(玉置玲央)が登場。莉子に調子よく話しかける沢渡に、そばにいた先輩気象予報士・野坂(森田望智)が「ハラスメント講習受けたことあります?」「女性の笑顔はドン引きと表裏一体って覚えてください」と言い切った。

  • NHKの「おかえりモネ」番組サイトより
    NHKの「おかえりモネ」番組サイトより
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神野マリアンナ莉子、実は野心の持ち主?

   野坂のニッコリとしながらも、ひるまない態度が痛快で、ネットでも「めちゃ頷いたよー!」「スカッとした」などすぐに話題になっていた。

   「良き先輩」の野坂は笑顔で好印象だが、沢渡が去ったあとの、フン!と素に戻るところはまさによくある態度で「あるある!」だ。こういう社会問題を表すセリフの扱いは難しいと思うが、ドラマの舞台が東京に変わったことを強く認識させられた場面でもあった。なんだかセリフの速度も早いように感じたが気のせいか。

   一方、意欲的な神野は、沢渡の発言をニコリと受け流した。この神野、いわゆる「お天気お姉さん」の標本のように可愛く振る舞っているが、実はツヨーイ!前回で、高村デスク(高岡早紀)の心配する態度に「大丈夫です。ミスはしません!」とキッパリ。どこかのスゴ腕ドクターの名セリフを彷彿させ、実は燃えたぎる野心の持ち主と見た。

   ドラマの最後では、自動販売機で買った炭酸飲料をまるでビールのようにグビリ。「やってらんない」と吐き捨てた。そばで見ていた百音も仰天の顔だったが、この2人がこのあと組むことに。百音の機転が効いて、中継を挟んだ天気予報を見事に切り抜ける。いよいよ本採用となった百音。今後の展開に期待。

(Y・U)

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