町内には靴下の博物館も
そこで、井上さんのレクチャーのもと、「はだし靴下」を履いて外を走ってみることに。
「フォアフット、前着地で走りましょう。前で着地することによって今まで使っていない筋力が養われてフォームも良くなるんですよ」と井上さん。
「ついついクッション性のある靴を探しがちですけど、そもそも自分の持っているレベルを上げるというのにいいですね!」と山中さん。靴下で外を歩くという不思議な感覚に魅了されたようで、「僕の奈良土産は靴下に決まり」と、はだし靴下を履いたまま工場を後にしていました。
広陵町には2020年に「広陵くつした博物館」もオープン。町内にある10社が作る靴下の展示販売のほか、靴下製造の技術や町の靴下産業の歴史などを紹介しています。
奈良と靴下。これまでイメージにありませんでしたが、広陵町で作られた選りすぐりの靴下を奈良土産にしても、よろこばれそうです。
(SaMi)