日本金メダルは「過去最多」! 金37個を予想するスポーツライターが挙げた2つの理由とは

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   直前になって東京五輪開会式の演出を統括する小林賢太郎が過去にユダヤ人の大量虐殺を揶揄していたとして解任されたが、きょう23日(2021年7月)午後8時に行われる開会式は予定通り実施されることになった。開会式前からスタートしているソフトボールとサッカーで、日本は勝利を収めた。

   MCの夏目三久は「好スタートを切りました。ちょっと気が早いですが日本は一体いくつのメダルを獲得するのでしょうか」とコメントすると、藤森祥平アナが「世界のメディアはどんな日本選手に注目しているのか、取材しました。スポーツデータ会社や通信社などは『日本は過去最多の金メダル獲得となる』と予測しています」と報告した。

  • 果たして日本のメダル数は…(写真はイメージです)
    果たして日本のメダル数は…(写真はイメージです)
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一つ目の理由は「強化費をものすごくかけてきたから」

   スポーツライターの小林信也氏は「空前のメダルラッシュになると思う」と言い切る。日本の金メダル数は、1964年の東京五輪、2004年のアテネ五輪の16個が最多だったが、スポーツ専門のデータ会社「グレースノート」は日本の金メダルを26個と予測。AP通信は27個と予測しているが、小林氏は「そんなもんじゃない。金メダル37個取れますよ」と言う。

   グレースノート、AP通信、小林氏が共通して金メダルを予想するのは、桃田賢斗(バドミントン)、瀬戸大也(水泳)、大坂なおみ(テニス)、喜友名諒(空手)、森ひかる(トランポリン)、野球、阿部一二三、阿部詩、新井千鶴、素根輝、高藤直寿(以上柔道)。

   小林氏が金メダル大量獲得を予測する理由は2つ。1つは「東京五輪に向けて強化費をものすごくかけてきているから」(小林氏)。若い選手を強化したため初出場の選手にも期待ができるという。その1人が女子ボクシングの入江聖奈。五輪予選で2019年の世界選手権王者に勝利している。

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