イギリスとチリの女子サッカー選手たち、ピッチで片膝つき人種差別に抗議

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   開会式前からオリンピックの一部競技がスタートする中で「おととい(2021年7月21日)、女子サッカーの試合でこんな場面がありました」と永島優美アナウンサーが、イギリス対チリの試合開始前の出来事を取り上げた。

   イギリス代表の選手たちが片膝をピッチ(グラウンド)につくと、チリの選手たちも片膝をついた。これは人種差別に対する抗議の意味を込めた行為という。オリンピック会場での抗議活動に関するルールが東京大会から緩和されたことを受けた形だ。

  • (写真はイメージ)
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谷原章介「選手のアピール、オリンピックの大きな流れか」

   風間晋(フジテレビ解説委員)「今回は全選手が片膝をついたが、チーム内では別の意見もあることもあるし、何に対する抗議か、いずれ判然としない事態もあるのではないか」

   司会の谷原章介「一つの事象に対して行うことも起きるかもしれない。ただ、特定の個人や一国に対してではなく、大きな意味で選手がアピールするのがオリンピックの流れなのかとは思います」

   日本チームを熱く応援するばかりでなく、こうした場面にも注意して観戦したいものだ。

(あっちゃん)

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