「ウガンダの代表選手(編注:来日後、代表に選ばれず帰国予定だった)が行方不明になっていますが、名古屋駅で新幹線を降りたと見られています」と永島優美アナが20日(2021年7月)、伝えた。一体、なぜ名古屋なのか。
「ウガンダの生活は苦しい」「日本で仕事がしたい」とメモ
合宿先から姿を消したのは重量挙げのジュリアス・セチトレコ選手(20)。捜査関係者によると、セチトレコ選手とみられる人物が名古屋駅で新幹線を降り、改札を出る様子が防犯カメラに写っていた。
「ウガンダの生活は苦しい」「日本で仕事がしたい」。大阪府泉佐野市のホテルの部屋にこうしたメモが残されていた。
ウガンダ共和国はアフリカ東部に位置し、人口約4500万人、面積は日本の本州とほぼ同じ広さ。近年の干ばつの影響で国民の4割が栄養不足といわれている。それに追い打ちをかけているのが新型コロナ。