26歳女性、感染経路は「全く心当たりがない」
感染経路について、Aさんには思い当たる行動がある。3回目の緊急事態宣言が明けた後、リモート授業で会えない友人ら5人と飲食店を利用したのだ。この店のテーブルにはアクリル板はなく、食事している間は全員がマスクを着用していなかったという。また、後にこの会食に参加したもう1人の感染も判明したという。
「若いからと言って油断はできない。体力にも自信があったので、こんなに重症化するとは...」とAさんは言う。
一方、感染経路について「全く心当たりがない」と話すのは、販売員のBさん(26歳女性)。デルタ株に感染して、今も入院中だ。
「マスクの着用はもちろん、消毒、手洗い、うがい。できることはやっていた。これ以上、どこをどうしたらいいのだろうと思います。油断はできません」。
(ピノコ)