テニスのウインブルドンでも優勝したノバク・ジョコビッチ選手が「五分五分」と言われた東京五輪への参加を決めた。その陰には、日本人の「コウジロー」からのエールがあった。19日(2021年7月)のスッキリが伝えた。
加藤浩次「めちゃめちゃ本格的な指導じゃん」
ジョコビッチ選手は15日、「私の小さな友達、コウジローをがっかりさせるわけにはいかないので、東京行きの飛行機を予約しました」と、東京五輪への出場することを表明した。12日には「(出場について)五分五分です」としていた。
「コウジロー」とは、兄の(尾脇)勇之介くん(7)と2人でテニスの猛練習をする福岡県在住の康次郎くん(6)だ。自宅の前で、父親の出したボールを、兄弟が代わる代わる強烈な両手打ち、バックハンドで打ち返す映像をSNSに投稿。これが海外のテニス選手などの反響を呼び、ジョコビッチ選手の目にも触れた。
康次郎くんはジョコビッチ選手について「強いところがかっこいいです」。
父親がさらに、康次郎くんの練習動画をジョコビッチ選手に送ると、ジョコビッチ選手が公式インスタグラムで、「(日本語訳)コウジロー。ラケットヘッドをあげて、ショットの準備をしてみて。手に力を入れてから、腰でフォローするようにしてね」とアドバイスを寄せた。 MCの加藤浩次「めちゃめちゃ本格的な指導じゃん」。